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毎年五月三日・四日開催(雨天順延)
ユネスコ無形文化遺産
国重要無形民俗文化財
春の大祭
「潮干祭」は、神前神社の祭礼で、三百年以上の歴史を誇ります。その昔、ご祭神である神武天皇東征の折、海からこの地に上陸したとの伝説にちなみ、五輌の山車を神社前の潮干の浜へ曳き下ろす勇壮な神事として、毎年五月三・四日に開催されます。
豪華な刺繍幕や精緻な彫刻で装飾された山車は、江戸時代後期より明治時代にかけて建造された「動く美術工芸品」ともいうべき貴重なもので、さらに各山車の上では精巧なからくり人形が舞い踊ります。
昭和四十一(一九六六)年に、五輌の山車が愛知県の有形民俗文化財に、平成十八(二〇〇六)年には「亀崎潮干祭の山車行事」が、国の重要無形民俗文化財に指定されました。そして平成二十八(二〇一六)年には、全国三十三箇所の「山・鉾・屋台行事」のひとつとして、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
潮干祭の歴史
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